おつまみブックス

個人的なおすすめの本を勝手に紹介。初心者入門・読書感想文ブログ

『八月の六日間』 北村 薫

 

八月の六日間

八月の六日間

 

 

40歳目前で、山の魅力にはまった

 

今 流行の山ガールのお話。(2015年現在)

 

 

 

嫌な事や辛い事があっても

 

山に登れば、

 

山から元気をもらえる。

 

そんな山女子小説。

 

 

 

 

こういう本を読むと、

 

「あ~ 山 行きてーなー」って

 

一応は思うのですが、

 

今まで甲山(西宮市)ぐらいしか

 

単独登頂に成功した事がない

 

人生を送っている私。

 

 

 昔、『マークスの山』(高村薫)を読んで、

 

北岳に死ぬまでに一度は登りたいなどと

 

ほざいていましたが。

 

 

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

 

 

 

 

まあ今回もこの本で

 

穂高だの、槍だの、剱岳は無理だの

 

いろいろな山への思いを馳せられるので

 

ちょっと嬉しい。

 

おすすめです。

 

 

 

ただ、注意して頂きたいのは、

 

この主人公「わたし」さん(文芸誌の副編集長)

 

みたいな感じで登山に挑戦すると

 

命がいくつあっても足りません。

 

登山ガイドブックでは無いので

 

皆さん注意してくださいね。

 

イモトさんの凄さがよく解ります 

 

(↑ 次元が違うのでよく解って無いかも…)

 

 

 

そんな私は、立山黒部アルペンルート制覇に向け、

 

トレーニング開始準備期間継続中。

 

 

 個人的オススメ度(10満点):8.5点